編集長、私に1000円ください。
1000円持って歌舞伎に行こう! 2004/5/12
編集長:「今月の1000円や」
私 :「あ、最後のお札ですね?」
編集長:「いや・・・もう1枚だけある・・・」
それでもこの企画は続きます。
心なしか私のふくよかな手にくらべて編集長の手がか細く・・・
何はともあれやってきました、歌舞伎座です。きゃ~~~初体験!やっぱり日本人なら一度は見ておかないとね!
とは言っても、意外に外国の人が多いなあ・・・
ツアーになってるみたい。
正面から入ろうと思ったら
「一幕見の入口は別ですよ」といわれました。
立派な歌舞伎座の入口からちょっと離れた屋根の下にある「一幕見」の入口。
木に硝子がはめ込まれた古いドアは、チケット発売時間にならないと開きません。
チケットの発売時間より30分前に着いたのに、かなり並んでる。
先に着いた方が並んでおこうという約束だったので、最後尾につく。
午前中の一幕見は1回分800円。安い、安すぎる!
チケットの販売が始まり、列が短くなっていく。
とりあえず私が2枚買っておけばいいや、と思ったら・・・
「一人につき一枚しか販売できません」
えっ・・・!?
人数の確認ができないと、人数分が売れないとのこと。
一人が並んで友達の分も一緒に買うのはだめなのだそうです。
結局この回は買うことができず、1時間後発売の二幕目チケットを待つことに。でもおかげで順番は2番目!これなら絶対に座れるぞ。
1時間待って、やっと買った2幕目「棒しばり」のチケット。
いざ、一幕見席のある4階へ!
急な上に狭い階段、これはけっこう足にくる・・・
息を切らしてやっと登った4階席、やった!一番前の席があいてる!
「始まる前にお茶でも買ってこようか、200円余ってるし♪」
とは言ったものの、お茶が売ってるのは外の売店。ダッシュでまた階段を下りて売店へ行き、お茶を2つ買ってまた4階まで駆け上がる。
1キロくらい痩せてる気がする。
初めてみた歌舞伎、感激~~!
勘九郎と三津五郎の「棒しばり」。
本格的な歌舞伎とはちがって、ほとんど喜劇。難しい言葉もないのではじめてでもちゃんと理解できる内容でした。
あ~~~おもしろかった!
これはぜったいハマるよっ!